今回は、腰痛と関係の深い筋肉の一つ「大腰筋(だいようきん)」について解説します。

■ 大腰筋とは?

大腰筋は、腰椎(腰の背骨)から始まり、骨盤の内側を通って太ももの骨につながる筋肉です。

主な働きは股関節を曲げることで、歩く、階段を上る、脚を持ち上げるといった動作で活躍します。

また、腰椎に直接付着しているため、腰椎の姿勢や安定性にも関係しています。

■ 大腰筋の硬さと腰痛の関係

大腰筋は腰椎の前方を走行しています。そのため、筋肉の柔軟性や働きのバランスが変化すると、腰椎の姿勢にも影響することがあります。

例えば、大腰筋の緊張が強くなることで、腰が反りやすくなる場合があります。

また、大腰筋は左右に存在し、片側が優位に働くと、腰椎の側屈(横に傾ける動き)や回旋(身体をひねる動き)にも関係します。

左右の筋活動に偏りが生じると、腰方形筋や背部の筋群など、周囲の筋肉にも負担がかかる可能性があります。

こうした身体のバランスの変化は、椎間板や椎間関節など、腰椎周囲の組織にかかる負担にも関係します。

■ 腰だけでなく身体全体をみることが大切

腰痛の原因は大腰筋だけではありません。股関節の可動性、骨盤の動き、腰椎の状態、周囲の筋肉の働きなど、さまざまな要素が関係しています。

だからこそ、腰が痛いからといって腰だけを見るのではなく、身体全体の動きや筋肉のバランスを確認することが大切です。

笠間市のガジュマルの樹では、一人ひとりの身体の状態を確認しながら、全身のつながりを考えた施術を大切にしています。

腰痛や股関節の動かしにくさ、肩こり・姿勢の慢性症状でお悩みの人は、お気軽にご相談ください。

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立原 大樹

ガジュマルの樹 代表

  • 柔道整復師(国家資格)

柔道整復師の免許を取得し、約10年間、整骨院でさまざまな身体の悩みに向き合ってきました。現場で多くの方の痛みや不調が改善し、笑顔を取り戻していく姿に触れ、「身体の悩みを解決し、笑顔にすること」が自分の夢だと気づきました。特に忙しい子育て世代の方が、自分の身体を後回しにせず、健康で笑顔に過ごせるよう、「幸せ」になるお手伝いをさせていただきたいと思っています。