柔道整復師国家資格保有者の解説
歩行時に膝の痛みに悩んでる人もいるのではないでしょうか？
歩行時の膝の痛みのケースとして足部外旋・下腿外旋し、歩行周期の立脚後期（踵が離れ、つま先で支える）に異常歩行が出現します
その異常歩行としては、足部（距骨）の外旋によって、つま先を支点に踵が内側に入ってしまう
動きになります
膝と下腿の関係性を考えると、下腿も足部（距骨）同様に外旋します
足部と下腿が外旋することで、捻れることが膝にはすごく負担になります
歩行時の最初は膝が痛くないけど、距離や時間が長くなると痛くなってしまう人も多いです
歩行時の膝の痛みには、足部（距骨）と下腿の評価をしないと痛みはぶり返してしまいます
もちろん膝の痛みはこのようなケースばかりではなく股関節や歩行周期での立脚中期～立脚後期の体幹の不安定性など色々考えられます
