【朝食を摂るとダイエットに良い理由】

●代謝がアップし消費カロリーが増える
食事をとると胃腸が動き出します。内臓が活性化することで、睡眠中に下がった体温が上昇し、代謝がアップ。自律神経のスイッチが切り替わり、よりエネルギーを燃焼しやすくなるのです。
朝ごはんを抜いてしまうと体温が上がりにくく、昼食・夕食後も代謝が低い状態が続き、ダイエットにはマイナスになります。

●筋肉が分解されて減るのを防ぎ、痩せやすい体を維持
朝ごはんを抜いてしまうと、寝ている間に消費されたエネルギーが補給されず、体は不足したエネルギーを補うために筋肉を分解してしまいます。筋肉量が減ってしまうと基礎代謝も低下して痩せにくい体に。
筋肉量の減少は老後にも影響します。年齢を重ねてから新たに筋肉を蓄えるのはなかなか難しいこと。朝ごはんを食べて筋肉量を落とさないように心がけましょう。

●食べ過ぎを防ぎ、血糖値の上昇を抑える
朝ごはんを抜いて空腹の状態が長く続くと、体内の血糖値が極端に低下します。その状態で昼食や夕食を食べると、早食いや食べ過ぎの原因になるだけでなく、血糖値も急上昇することに。
血糖値が急激に上がると、糖を脂肪に変えて、血糖値を下げる働きを持つインスリンが過剰に分泌されて、脂肪をためやすくなってしまいます。

ダイエットのためには三食をきちん食べ、血糖値をコントロールしてインスリンの分泌を穏やかにすることが大切ですね